幼稚園の修了式だからって油断してはならんぞ!
そろそろ修了式の時期なので、下書き状態になっていた2年前の記事を掘り出してきました。
今日は、年少の子の修了式でした。
うちの子が通っている幼稚園では、修了式に保護者も参加するスタイル。
私の育った地域では、幼稚園、小、中、高と修了式に親が来ないのが当たり前だったので、保護者も参加ってなんでだろう?
とはてな??状態でしたが、園長先生の話聞いて帰ってくるくらいなんだろうなーと軽く考えていたので、軽く化粧して、ジーパン、パーカー、スニーカーのくっそ普段着で夫と下の子と参加。
到着してみると、先生方がまるで卒園式のようなフォーマルな服装をしていてびびる。
保護者も入園式の時ほどじゃないけど、きれい目な服装。
スーツっぽい人もちらほら。
完全に浮いてしもうた…。
スニーカーとかブーツの人もほぼいませんでした。
園児も、女の子は編み込みみたいな気合い入ったアレンジしてる子がたくさんいました。
1年間お世話になった先生ともこれでお別れ。
少し成長した園児たちがお別れの歌を歌い、保護者はにこやかに見守る。
すると、ピアノを弾きながら、先生が泣き出した。
園児達が気づき、せんせぇ、なんでないてるのー?と笑い出す。
最後の挨拶の時に、先生はお話が出来ないほど咽び泣いていた。その時、全親が泣いた。
新米の先生で、園児たち、親達、そして、この先生にとっても初めての幼稚園生活だったのだ。
色々な思いが溢れ出た。それが伝わってきた。この先生で本当に良かった。
今この記事を編集している2年後、子供は年長さんになり、担任は奇跡的に3年間ずっとこの先生。
いつもはしっかりしているんだけど、お遊戯会でも感動して泣き出してしまうこの先生のことが私達は大好きで、毎回もらい泣きしてしまう。
もうすぐ卒園、本当のお別れが近づいてきた。